Vol.3 紫外線によるしわを防ぐアフターケアポイント

2020.09.03

Vol.3 紫外線によるしわを防ぐアフターケアポイント

毎日紫外線対策をしっかり行っていても、紫外線ダメージをゼロにすることは困難です。 そこで、重要になるのが紫外線を浴びてしまった後のアフターケア。

紫外線対策を行う際は日焼け止めだけに頼るのではなく、紫外線を浴びた後のアフターケアも徹底するようにしましょう。 それにより、紫外線によるしわを防ぐことができるようになります。

紫外線によりしわができる理由

紫外線とシワ

まずは、なぜ紫外線を浴びるとしわができやすくなるのでしょうか?

私たちの肌は、紫外線のダメージを受けるとバリア機能が低下します。その結果、皮膚の水分が奪われて肌が乾燥しやすくなります。 すると、肌の乾燥を避けるために角質細胞が増殖して、角質層を厚くします。 そして、キメが乱れて隙間ができ、皮膚の伸びに応じてその隙間が広がって、しわが生じます。

特に、30代以降は肌の水分量や油分量が減りがちなため、普段からしっかりとアフターケアをして、肌のバリア機能を働かせることが重要といえるでしょう。

紫外線のダメージを受けやすい部位

紫外線のダメージを受けやすい部位としては、首まわりやデコルテ、そして小鼻まわりなどが挙げられます。 首まわりやデコルテは露出していることが多く、地面からの照り返しによって日焼けしやすい部位です。 他の部位に比べて皮膚が薄いため、紫外線によって大きなダメージを受けやすいのです。

また、凹凸がある小鼻まわりは均一に日焼け止めを塗るのが難しい部位です。 日焼け止めがムラになりやすく、きちんと塗れていない部分はダメージを受けることになります。 日焼け止めは、ムラにならないよう細部まで丁寧に塗るよう心がけましょう。

ヒリヒリするほど日焼けしてしまった時は・・・

ヒリヒリするほどの日焼けは、いわゆるヤケドの状態です。まずは、冷たく絞ったタオルをあてるなどして、熱を取り除いてあげましょう。 ヒリヒリした状態が治まったら、刺激の少ない基礎化粧品で保湿ケアをしてください。日焼け後の肌は乾燥しやすいため、保湿力が高いものを選ぶと良いでしょう。 基礎化粧品が合わない場合は、使用を止めて専門医に相談しましょう。すぐに受診できない場合は、ワセリンなどを試してみると良い場合があります。

また、日焼け後は体全体が脱水になっていることもあります。水分を補給して体の内側からうるおいを満たしてあげることも大切です。

知らず知らずのうちに紫外線を浴びてしまった場合は・・・

強い日差しを浴びた場合と違って、知らず知らずのうちに紫外線を浴びてしまった場合は、トラブルに気づくのが遅れるかもしれません。 なんとなく肌の調子が悪い、赤味がある、ザラザラしてきた、などのマイナートラブルを感じたことはありませんか?

普段から高い保湿力がある成分や美白成分が配合されたものを使ってスキンケアを行っている方は、そのようなトラブルを感じることが少ないかもしれません。 つまり、肌の水分量を高めておくと、皮膚のマイナートラブルの回復力が高まり、自己修復できるようになります。 その結果、紫外線のダメージをダイレクトに受けることがなくなって、シワの予防ができます。

また、スペシャルケアとしてパックケアを取り入れるのもおすすめです。 美容成分をふんだんに配合した基礎化粧品をコットンにしみ込ませて、気になる部分を集中的にケアしてあげましょう。 顔全体ををケアしたい場合は市販されているシートマスクを利用するのも良いですね。

紫外線対策ではインナーケアも重要

日焼けした皮膚は水分が失われている状態なので、しっかりと水分補給することが大切です。 日焼けしやすい季節は、こまめに水分を摂りましょう。目安は1時間に200cc程度の水です。

また、抗酸化作用のあるビタミン類を補給することで日焼けのダメージを効果的に抑えることができます。 ビタミンAやビタミンC、ビタミンEを食事やサプリメントで積極的に取り入れるのがおすすめです。

そしてトマトは「食べる日焼け止め」とも呼ばれており、メラニン色素の抑制に効果があるといわれているリコピンが多く含まれています。 トマト以外にも、緑黄色野菜には紫外線に対抗するための栄養分、例えばポリフェノールが豊富に含まれているので、意識的に摂取するとよいですね。

紫外線の部位別のアフターケア方法

顔は体に比べて皮膚が薄い部分です。顔のお手入れは、強い刺激を与えないこと、そしてしっかりと保湿するのがポイントです。

洗顔フォームはたっぷりと泡を立て、手のひらでその泡を、顔全体に広げます。この時、泡をつぶさないように優しくなじませましょう。 唇は乾燥しやすいため、半身浴をしながらラップパックするなどの方法で潤いを与えると良いでしょう。 デコルテや手首、足首など、ボディが日焼けしたときはまずシャワーで全身を冷やします。 そのうえで、ボディローションなどを塗って保湿をします。

見落としがちなポイントですが、髪も皮膚同様に日焼けします。 髪が日焼けをしてパサついているときは、さらに傷めないように優しくシャンプーし、トリートメントなどで保湿ケアをましょう。

紫外線のアフターケアをするときの注意点

紫外線のアフターケアでは、ダメージを受けてから経過した時間がカギとなります。 紫外線を浴びてから肌が褐色化するかどうかが決まる時間の目安は72時間といわれています。 日焼けの症状がひどい場合は水ぶくれになる恐れもあるため、帰宅後はなるべく早くケアすることを心がけてください。

また、アフターケアは優しく丁寧に行うことも重要なポイントです。 日焼けした肌はすでに様々なダメージを受けていますから、間違った方法でケアをおこなうと、症状を悪化させることになります。 スキンケア用品を塗るときは、叩いたり、強くこすったりせず、優しい力加減を意識してください。 そして、顔だけでなくデコルテや手首、足首のケアも忘れないようにしましょう。

アフターケアの前に!日焼け止めの選び方

ミューノアージュの日焼け止めクリーム ミューノアージュの日焼け止めパウダー

紫外線にはUV-AとUV-Bという2つの種類があり、それぞれ波長の長さが異なります。 波長が長いUV-Aは「生活紫外線」とも呼ばれ、しわやたるみを引き起こします。 一方、「レジャー紫外線」とも呼ばれるUV-Bは波長が短く、肌の色を黒くする日焼けの原因となるタイプです。

日焼け止めの表記にはSPFとPAの2種類がありますが、SPFはUV-Bを、PAはUV-Aを防止する効果を表しています。 シーンごとに適した日焼け止めの種類が異なるので、SPF・PAの表示を確認して選ぶようにしましょう。 また、紫外線吸収剤が入っていないものは、肌への負担が少ないといわれています。

効果的な日焼け止めの塗り方

日焼け止めはムラのないように均一に塗ることが大切です。 顔に塗るときは、手のひらに適当な分量の日焼け止めを取り、額・鼻・あご・両頬の5点に配置します。

日焼け止めの塗り方

次に、中指と薬指を使って日焼け止めを均一に顔に広げていきます。 このとき、耳の後ろや生え際などにも忘れずに塗るようにしましょう。 首に塗るときも同様に、数ヶ所に日焼け止めを置いてから塗り広げていきます。

ボディに塗るときは、塗りたい場所に直接日焼け止めを線上に出し、手のひらでなじませてください。 露出している部分を中心に、塗り忘れがないように広げていきましょう。

紫外線のアフターケアでしわができにくい肌へ

紫外線を浴びてしまったときは、素早く、そして優しくアフターケアを行う必要があります。 ほてっている部位を冷やしたうえで丁寧に保湿してあげましょう。 また、紫外線のダメージを予防するためにも、出かける前は日焼け止めをしっかりと塗っておくことが重要です。

紫外線は、一年を通して私たちの肌に降り注いでいます。 素敵に年齢を重ねるためにも、しわができにくい肌を目指しましょう。

  • ミューノアージュ / MUNOAGE

    東京六本木ミッドタウン皮膚科形成外科Noage監修の元、誕生したブランド。年間1万人を超える臨床知見を基に、確かなソリューションと高品質なサービスをお届けしています。

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