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Vol.11 ある日突然キレイになる人には、 何が起こったか?

本当ある日突然、見違えるほどキレイになる人がいる。
思わず「一体何があったの?」と聞きたくなってしまうほどに。
以前ならばこういう時、周囲は迷わずきっとこう聞いたはず。

「新しい恋をしてるの?」。

人が突然キレイになるのは、やっぱりひとつの小さな奇跡で、
だから“恋愛ホルモン”の不思議な力が働いたと考えるのが、
いちばんリアリティがあったということなのだ。
それも、恋愛し始めには“恋愛ホルモン”とも
呼ばれる脳内物質PEAの分泌が一気に高まるから、という説がある。

これは“最強の惚れ薬”とも言われるもので、
恋の始まりの独特な精神状態によって分泌が高まり、
美肌効果やダイエット効果もあるとされる。
もちろん女性ホルモンも同時に高まり、
それだけで肌も瞳もうるうるするから、
恋の始まりはやっぱり女を突然見違えさせるのだ。

でも最近は、“突然のキレイ”=“恋をしてる”、
という方程式が絶対のものではなくなった。
それも、恋愛ホルモンがもたらすミラクルに頼らなくても、
“美容の力”で“突然のキレィ”を生み出すことができるから。

言うまでもなく、美容医療の進化で極めて自然に“見違えること”が
可能になったのは何より大きく、
そもそも“女性の年齢観”を塗り替えたのは、“プチ整形”の出現だったと思う。

今や、ほとんどの女性が“実年齢の7がけ” の
気持ち年齢を生きていると言われるのも、
また女性たちが“年をとることを恐れなくなった”のも、
イザとなったら“プチ整形”があると、みんなが考えるようになったからなのだ。

もちろん一方には、化粧品のめざましい進化がある。
プチ整形のような瞬発力はなくても、“見違えた”と
言われる土台づくりには不可欠なのだ。

そこであらためて考えた、“突然のキレイ”を自分で生み出す方法……。

まず、人をハッとさせる決定的な決め手はずばり、発光感にある。
肌の内側からスポットライトを当てているように光を放っていることが、
人が見違えたと言える最大の決め手なのだ。
でも正直、それだけでは相手をびっくりさせるまでには至らない。

さらに重要な決め手は“目に見えるキレイを2つ同時に叶えること”。

たとえば、肌がキレイになったことと、3キロ以上痩せてすっきりしたこと。
どちらかひとつでは驚きまではもたらせないが、
2つが組み合わさると、いきなり力強い美しさのインパクトが生まれて、
「どうしたの? そんなにキレイになっちゃって!!」という歓声を生むのだ。

もちろん肌の“発光力”と、もうひとつ、
リフトアップされた印象が組み合わされば、より大きな驚きをもたらすはず。
似合う髪形に変えた上に、美肌になった。
エクステまつ毛をつけた上に、引きしまった……。

2つのキレイが、3倍4倍5倍のキレイのインパクトを生むからなのだ。
2つのキレイを同時に叶える……
これを意識して美容を始めると、あなたの印象は間違いなく変わる。
“美しい人”のイメージが揺るがないものになるはずなのだ。
それこそある日突然に……。
齋藤 薫 [美容ジャーナリスト]

女性誌編集者を経て独立。 女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人 日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。新刊『されど“男”は愛おしい』(講談社)他、『“一生美人”力人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。