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Vol.54 ”巡り”に注目!代謝を上げて美を磨く。

代謝を上げてスキンケア

おうちで過ごす時間が以前よりも増えたことで、朝晩のスキンケアもゆっくり丁寧にできるようになったという声が多く聞かれました。ところが、一定期間を超えると「それなのに、肌荒れが……」とトラブルに悩む声が!皆さんも、吹き出物ができたり、ハリがなくなってきたりなど、肌の不調を感じていませんか? いつものアイテムできちんとスキンケアを続けているのに、肌トラブルを抱えているなら、それはカラダの“巡り”=代謝が滞っているサインかもしれません。


おだやかな角質ケアで一歩先のハリ肌対策を

ミューノアージュのピーリング美容液
\CHECK!/こんなお悩みありませんか?
  • ☑ハリの低下や年齢サインが目立つ
  • ☑顔全体のくすみやザラつき・ごわつき
  • ☑いつものスキンケアに物足りなさを感じる

※乾燥による肌印象のこと


角質ケアで肌を巡らせなめらかでハリのある肌へ

年齢とともに、古い角質が剥がれ落ちる力が衰え、肌は厚みを増していきます。不要な角質をケアすることで、肌全体の巡りが良くなり有効成分が角質層の奥まで浸透し、ふっくらハリのある肌に。年齢サインに悩む大人肌こそ、毎日の「角質ケア」を積極的に取り入れてほしいのです。


\古い角質を取り除いて、”ハリ肌”に/

古い角質

”巡り”のために心がけたいこと

カラダの巡りを促して、お悩み知らずのコンディションを保ちたいものですよね。でも、特別なことをするのは時間的にも難しいという人が多いのでは?まずは、普段の生活のなかで、ちょっとしたことから気をつけてみましょう。“美”は毎日の積み重ねによって育まれます!


CARE01 水分をとる

人のカラダの約60%は水分で構成されているといわれています。水分が不足すると血液がサラサラ流れず、酸素や栄養素がカラダの隅々まで行きわたりにくくなるので、1日1.5L程度の水を数回に分けて少しずつ飲みましょう。

CARE02 食事に気をつける

血液をサラサラにしてくれるオリーブオイルや青魚に含まれるDHA・EPAなどは積極的に取り入れたいところ 。また、“巡り”の滞 りのひとつ、便秘にも注意。野菜やキノコ、海藻など食物繊維の摂取も意識して。

CARE03 運動する

ウォーキングや水泳などの有酸素運動は、カラダの中から熱を作るのに有効。代謝も上がるといわれています。簡単なストレッチ を続けるだけでも、筋肉がほぐれて血液循環がよくなります 。

CARE04 ストレス発散

ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、カラダの巡りを滞らせてしまうことがあります。食べ過ぎの原因にもなりますので、無理せず気分転換をはかりましょう。

CARE05 カラダを温める

なるべく毎晩のバスタイムでは、38℃程度のお湯にゆっくりつかりましょう。リラクゼーション効果も期待できますよ。日中でも冷えが気になる時には、足湯なども効果的です。また、料理には生姜やニンニクなど、カラダを温める食材を取り入れるとよいでしょう 。


\大人肌のスキンケアは、積極的な「角質ケア」がカギ/

スキンケアに代謝が影響

肌のターンオーバーの乱れは特に気をつけたいポイント。歳を重ねるにつれ、古くなった角質が剥がれにくくなります。また、紫 外線など外的刺激によって、角質が厚く硬くなる「角質肥厚」の状態を招くことも。古い角質が残ったままでは化粧水などの浸透も妨げられるので、与えるケアと同じくらい「落とすケア」が大切になってきます。


POINT 01

大人肌は皮脂量の減少も気になります。うるおいを守りながら、角質を落とせる洗顔料を選びましょう。

POINT 02

全身の代謝を上げるのは理想的ですが、健康的なターンオーバー維 持には専用アイテムを使う方が早道に!


見た目に直結!美容のかなめは代謝にあり

身の健康を保つ大切な働きとして、カラダの中では常にさまざまな代謝が行われています。代謝とは「古いものと新しいものが入れかわる」という意 味ですが、その働きが低下すると美容面にも影響が。低下の原因やお悩みを具体的に確認しましょう。


注目すべき代謝と低下の要因

美容面への影響が顕著という点で、注目したい代謝が2種類あります。ひとつは呼吸や体温維持など生命活動に必要な「基礎代謝」。人は食事で補給したエネルギーを基礎代謝や運動によって消費していますが、余ったエネルギーは脂肪として蓄積されます。これが肥満の原因。もうひとつは「新陳代謝」。細胞の生まれ変わりのことで、低下するとターンオーバー(肌が生まれ変わるサイクル)も乱れて肌荒れなどを招きます。
このようにダイエットや美肌に重要な働きですが、基礎代謝は加齢に伴い、エネルギーをたくさん使う筋肉の減少とともに低下します。筋肉は血流が豊富で熱を生産する場所ですから、その減少は血流の悪さや冷えにもつながり、新陳代謝を低下させることに。またストレスは、いずれの代謝も滞らせる原因となるといわれています。


おさえておきたい2つのポイント

【POINT01】加齢&筋肉
20歳を過ぎると年々筋肉が減少します。これは誰にでも起こること!ところが、40代女性の運動習慣が少ないというデータが 。この影響はさらに歳を重 ねてあらわれることに・・・。おうち時間にはストレッチをするなど、筋肉に働きかける動作を意識して。

【POINT02】ストレス
ストレスは“万病の元”といわれています。血液循環にも大きく影響するので、ストレスを溜めないように気をつけたいところ。


こんなお悩み、実は代謝の低下が原因かも

ここでは特に血の巡りと深く関わる、新陳代謝の低下によって肌に現れやすいお悩みをピックアップ。ターンオーバーが乱れると古い角質がスムーズに剥がれず、肌表面のザラつきや乾燥、シワ、ハリ低下の原因に。また、頭皮にも栄養が行きわたらず髪がパサついたり、古い角質によって毛穴の形がいびつになり、うねり髪にも。


  • ☑ 大人ニキビを繰り返す
  • ☑ ザラつき・ごわつき
  • ☑ Tゾーンのテカリ
  • ☑ 乾燥・ハリ低下
  • ☑ 小鼻の黒ずみ・毛
  • ☑ 髪のパサつき
  • ☑ 髪のうねり
  • ☑ 化粧水が浸透しにくい
  • ☑ 化粧ノリが悪い
  • ☑ 顔全体のくすみ

※乾燥による肌印象のこと


美肌を育むために角質ケアを実践!
角質ケアを実践

ここまでは、主に代謝が落ちたことによる肌への影響や、お悩みへの対策を確認してきました。それでは、“積極的な角質ケア”とは具体的にどのようにすればよいのかを考えてみましょう。コツは、肌に刺激を与えないように角質が自然に剥がれ落ちるのを促すこと。といっても、そんなに難しいことではありません。常に角質を柔らかくして、うるおいをたっぷり与えるスキンケアを、毎日続けることがなによりも大切。カラダの巡りを促しながら積極的に肌の生まれ変わりをサポートすることが、美肌への近道となりそうです。


HOW TO 角質ケア

いつものケアで効果が感じられないと思ったら、角質を柔らかくするアイテムとステップをプラスするのがおすすめ。


STEP01 落とす

クレンジング剤と洗顔料は洗浄力の強すぎるものを避けて、うるおいを守りながら古い角質も落としてくれるものをチョイス。洗顔料はよく泡だてましょう 。

STEP02 角質を柔らかくする

角質を柔らかくするピーリング美容液を投入。余分な角質を自然に剥がれやすくしてくれます。次に使うアイテムの浸透もサポートしてくれますよ。

STEP03 たっぷり保湿

ピーリング美容液によって柔らかくなった角質層には、いつもの化粧水が隅々まで浸透しやすくなります。刺激を防ぐためにも、いつもよりたっぷり保湿を。

STEP04 うるおいをとじこめる

角質層にうるおいを与えたら、クリームでとじこめましょう。クリーム自 体の有効成分も浸透しやすいので、健康的なターンオーバーへと素早く導いてくれるはず。



「巡り」と「髪」の関係とは!?ハリ艶髪への新習慣

ピーリングと育毛

歳を重ねるほどに細くなる髪、昔は感じなかったうねり・・・。年々、髪に関する変化や悩みが増えていませんか? 実は“巡り”の悪さが、そんなお悩みの原因かもしれません。
髪の毛は、毛乳頭が毛細血管から栄養を取り込み、伸びていきます。ところが、代謝が低下すると頭皮の血流も悪くなり、栄養が行きわたらなくなるのです。また、顔の肌と同じように、古い角質や皮脂が溜まると毛穴がいびつな状態となり、ハリのないうねり髪の原因となります。これから迎える秋には、そんな“巡り”の悪さだけでなく、夏の紫外線ダメージの影響などで抜け毛も増えがちに。今のうちから頭皮ケアをスタートし、秋風になびくハリ艶髪を目指しましょう。


CARE01 頭皮を巡らせ、ベースを整える

まず、ボリューム感とハリ艶のある理想の髪を育てるのは、「髪を生む頭皮」ということを意識しましょう。第一歩として、頭皮の角質や汚れをしっかりと落とすことがポイント。洗顔と同様、頭皮に必要なうるおいを残してスカルプケアができるシャンプーを選ぶのがオススメです。さらに、頭皮美容液や育毛剤でダイレクトに栄養分を与えることで、紫外線ダメージによる抜け毛の予防にもつながります。
そして、頭皮マッサージで凝り固まった頭皮をほぐして”巡り”を促すと、より効果的! 頭皮に優しいクッションブラシを使い、簡単マッサージを習慣にしてみませんか?シャンプー前に行うと汚れ落としにもなり、頭皮美容液や育毛剤の後なら、血流を促して有効成分の浸透をサポートしてくれますよ。


美髪が育つベース作り

▽健康な頭皮

健康な頭皮がキープされていると、毛穴が正円に近い形で、髪がまっすぐに伸びてきます。


▽エイジングケアが気になる頭皮

古い角質を落として毛 穴のいびつ化を防ぐことが、根元から立ち上がる元気な髪への近道。


CARE02 簡単30秒!頭筋マッサージ

ブラシマッサージには、ブラシ面が大きくて均等に圧をかけられるクッションブラシを選びましょう。凝りやすい3つの筋肉に沿って、心地よいと感じる程度に押しながら、各部分を3回ずつ梳かし上げるだけ!


STEP01 左右の側頭筋を上方向に
ミューノアージュのブラシ使用方法①

左右の生え際から後頭部に向けてブラシを滑らせて。頭皮も顔とつながった1枚の皮膚。下から上へと梳かすことで、リフトアップも期待できます。


STEP02 凝りやすい前頭筋
ミューノアージュのブラシ使用方法2

額の生え際から頭頂部に向けてブラシを滑らせます。特に硬くなりやすい部分ですが、頭皮を強くこすり過ぎない程度に柔らかくほぐすと、抜け毛予防にも。


STEP03 後頭筋も丁寧に
ミューノアージュのブラシ使用方法3

襟足の生え際から後頭部に向けて、圧をかけながらブラシを滑らせます。ブラシとは反対の手で、うしろの髪をあらかじめ持ち上げておくと梳かしやすいですよ。