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Vol.20 人は、ただ表情の魔法だけで、 つまり一瞬で、10歳、20歳若返る!!

人は世界中でいちばん、“自分自身のこと”を知らない……そういう格言がある。

まさにそう。
自分は自分を見られない。

もちろん、この格言はむしろ精神的な面で、“真の客観性を持たない限り、人は自分のことを知らずじまい”、という意味だけど、自分の姿形のこと、自分がいちばん知らないのも、また確かなのである。

特に知らないのは、後ろ姿と歩き方、そして顔のさまざまな表情……。
後ろ姿は、それこそフィッティングルームにあるような三面の鏡でないと見られないし、自分が人と会話する時の顔の表情も、電話の時に、鏡に向かって話す以外ない。

それこそあなたは、会話する自分を鏡を映して見たことがあるだろうか。
多くの人はその自分に衝撃を受けるはず。
こんな顔で人と話しているの?と。

ふだん鏡にうつすのは、すべて自分の好きな顔で、他者に向けている顔とは違う。
だからまずは、知らない顔を自分の目でしっかりと見ること。
それだけでも、話す時の表情のクセが正されたり、下向きの口角が上に向いたり、かなりの修正がなされるはず。

でもそれは、あなたのいちばん美しい顔だろうか?幸い、自分のいちばん美しい顔をほとんどの人は知っている。
毎日、鏡に映している顔、そして写真をとられる時の顔。
またとても大切な人に会う時の顔……。

モデルには“オーディション顔”があるように。
言うまでもなく、オーディションには最高の顔をもっていくはずだが、その“作り方”は両方のこめかみから顔を引き上げるような意識をもつだけ。

確かに、写真をとられる時にはみんな無意識にやっている。
“こめかみリフト”とも言うべき、見えないリフトアップを。

多くの人の顔は、この意識だけのこめかみリフトによって、いちばん引きしまり、いちばん整い、そしていちばん華やかになるものなのだ。

もちろん意識だけだから、こめかみが目に見えるほどもち上がるわけではない。
でも逆にもち上がりはしないのに、意識だけで顔だちは本当に引きしまるし整うことを知ってほしいのだ。

たとえば目の輝き、肌のキメの向きが、上向きになる。
顔の向きが上を向くと言ってもいい。目も大きくなり、口もとも整う。
そしてパッと際立つオーラまでが生まれるのだ。

それはもう、目に見えるほどの違い。明らかに美人に見える。
逆を言えば、こめかみの意識を解いたとたん、顔からオーラが消えて見えるかもしれない。

意識だけで顔だちはそこまで変わるのだ。
それこそ、一瞬で10歳20歳若く見えるかもしれないほどに。

だからできるなら、こめかみを意識しながら生きてみてほしい。
できれば家にいる時から。
でないと、自分のものにならない。
とっさの時に出てこない。

いつどんな時でも、鏡がなくても、いちばん美しい顔ができるよう、表情の美容をしよう。
それはちょうど姿勢を正すようなこと。

意識してふだんから心がけないと身につかない。
だから本気で始めたい、忘れるほど当たり前になる日まで。
齋藤 薫 [美容ジャーナリスト]

女性誌編集者を経て独立。 女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人 日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。新刊『されど“男”は愛おしい』(講談社)他、『“一生美人”力人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。

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