tr?id=292789501083745&ev=PageView&noscript=1

齋藤 薫の老けない人。老けない話。

Vol.23 日本一忙しいあの人が証明した 「人はむしろ忙しいほど美しくなる」!

忙しいから、自分をかまってあげられない……どんな人も多かれ少なかれ、自分にそういう言い訳をしてきたはず。

そして、女同士、そうよねそうよね、忙しいんだから仕方がないのよねと、暗黙のうちにお互いをかばい合ってきた気もする。
こんなに忙しくなければ私だってもっとキレイなはずなのにということを、1つの糧に生きているのかもしれないのだ。

でも最近それは、ちょっと違うのではないかという気がしてきている。
以前から、女性の意識は、たった1人の存在だけでガラリと変わってしまうと、そう思ってきたけれど、ある人の存在、ある人の活躍が、今女性の意識を根底から大きく変えようとしている。

いろんな驚きをもたらしてくれた小池東京都知事。
大きな風を生み出した分、当然逆風にもさらされ、しかしそんなものには全くめげず、良い意味でのしたたかさを見せつけている人。

でも就任から数ヶ月経った今、1番強く思うのは、あれほど忙しいのに、忙しくないわけがないのに、なぜあんなにいつもキラキラしていられるの?と言うこと。
ともかく日本にもこういう女性がいたのだと、しみじみした感動があるくらい。

毎日毎日新しいことをして、毎日毎日話題を提供し、毎日毎日違う服を着ている。
それだけとっても、大変な驚きだ。

しかも、着せ替え人形のようにただただ着替えているのではない、その日その日の自分の立場と状況を的確に捉えて、それを服で表現していて、本当に驚かされる。
そこまでのエネルギーは一体どこから来るのだろう。

あの忙しさ、あの激務、あの精神的プレッシャー、想像を絶するようなめまぐるしさの中で、なぜあんなオシャレができるのか。
ましてや、疲れを知らない。

いつも肌が明るく、冴え冴え生き生きしている。一体どうして疲れが顔に出ないの? 
奇跡的と片付けてもいいけれど、じつは、忙しいからこそ、キラキラできると言うのも、また人間なのだ。

つまり、こう考えてみる。
「忙しいからキレイになれない」は、ひょっとしたら思い込みなのじゃないかと。逆だとしたら? むしろ忙しい方が女は顔に疲れが出ないのだとしたら?

少なくとも、何か明快な目標があるとき、生きがいを見つけた時、信念を持って何かに取り組んでいる時、人はどんなに忙しくても、いや忙しいほどにキラキラするもの。
自ら発するものが違うのだと思う。

ましてやそれが何らかの成果を上げていたり、大きな満足感につながっていたりしたら、当然のこととしてエンドルフィンがたくさん出る。
それだけでストレスが軽減する。

でも、そういう事って頭ではわかっていても、本当だろうかと言う疑問が一方にあるはず。
疲れていれば当然疲れた顔になるのじゃないの?と。

しかしそうでは無いことが、今日本で1番忙しい〝あの人の煌き〟に明らかになった。
目の前でキレイの理由を変えてしまったのだから。

あの人は国会議員だった時よりはるかに美しい。
おそらく物理的な忙しさは5倍、いやそれ以上になっているかもしれないのに、はるかに若返った。

これはもうどうしようもない事実。だからむしろ「やりがいある忙しさが人をきれいにするのだ」と、これからはそう思って生きたい。
すると、どんな忙しさもキレイに変わる。

結局は、意識が形を変えるのだから。
齋藤 薫 [美容ジャーナリスト]

女性誌編集者を経て独立。 女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人 日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。新刊『されど“男”は愛おしい』(講談社)他、『“一生美人”力人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。

  • 限定キャンペーン
  • 最大25%OFF!!+送料無料!お得で便利なラクラク定期便
  • トライアルキット